胃炎・胃潰瘍

放っておけない胃炎の原因

胃炎には「急性胃炎」と「慢性胃炎」があります。「急性胃炎」というのはその名の通り「急に炎症が起きている」状態です。原因は食生活やストレスなどさまざまですが、意外と多いのが「薬の飲み過ぎ」や「間違った薬の飲み方」で引き起こされる胃炎です。

特に女性は偏頭痛や生理痛を抑えるために鎮痛剤を常用している方もいらっしゃるかと思いますが、その痛み止めの薬が胃のバリア機能を低下させてしまい、結果的に炎症を起こしてしまうことがあります。

鎮痛剤で痛みを抑えるはずが……

頭痛や生理痛だけでなく、「胃が痛い」ときに痛み止めを服用されることもあるかと思います。痛み止めを飲むことで一時的には痛みを麻痺させて治まったように感じますが、実際には痛みの原因となっている病変部位は薬の刺激を受けることでより病状が悪化してしまうこともあります。そのため、胃が痛いときに痛み止めを飲むことは推奨ができません。

そのため一番良いのは、「胃を休める」ことです。胃を休めるために脂っこい食べ物を避けて、消化の良い食べ物を意識的に食べるようにしてください。もっと言うとお水やお茶などの水分だけで「何も食べずに胃を休める」ことも軽度の胃炎であれば自然と快方に向かいます。

痛みがぶり返すときは必ず受診を

もし、痛みが続く場合や一時的に治まったとしても何度も痛みがぶり返すときには迷わず消化器内科を標榜しているクリニックで診察を受けてください。急性胃炎の場合、クリニックでは「胃酸を抑える薬」と「胃を保護する薬」を処方しています。症状には胃潰瘍や胃がんといった深刻な病気が隠れている場合もありますので、そのときは内視鏡検査(胃カメラ検査)で状況を詳しく確認します。

「ガマンできるから」と言って痛み止めを飲んで、なんとか痛みを乗り越えている方は多くいらっしゃるかと思います。そのガマンをずっと繰り返していると「慢性胃炎」になりかねないので、必ず一度は専門家にみて頂くようにしてください。食生活が原因なのか、ストレスが原因なのか、痛み止めの薬が合っていないのか。原因を探って対処することが必要です。

胃炎が悪化すると「胃潰瘍」に

胃潰瘍とは「胃炎」が悪化した状態です。胃炎が深刻化し、粘膜の下の方まで組織がえぐられた状態(潰瘍)になります。原因は内服している薬や食べ過ぎ、ストレスなどが原因となることが多いです。胃潰瘍が生じて潰瘍が深くなると、胃の深いところを走っている血管を傷つけてしまう危険性があるのです。

血管が傷ついてしまうと血を吐いたり、下血(黒色便)が出て貧血になったり、最悪のケースでは、命に関わることもあります。

内視鏡検査で胃炎の精密検査を

胃炎がみられる際は内視鏡検査(胃カメラ検査)を受けて頂き、胃炎が生じている原因を特定することも大切です。当院では消化器内視鏡専門医が胃カメラ検査を行っております。検査を受けられる皆様が快適に受けて頂けるための様々な工夫を行っております。

詳細については是非当院の胃カメラ検査ページをご覧ください。また、当院では胃カメラ検査以外でもCT検査も行っております。

胃カメラ検査ページはこちら

お問い合わせ

当院では消化器専門外来で胃炎の診察・治療を行っております。胃炎は比較的軽視されることが多く、市販薬の痛み止めで対応されることも多いかと思いますが、痛みや不調が慢性的に続く際は消化器内科を標榜しているクリニックでの診察を受けて頂くことを推奨します。

些細な症状でも構いませんので、胃腸の違和感を感じられた際はお気軽にお問い合わせください。

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