当院の消化器ドックのご案内
皆さんが定期的に受診されている地域や会社の健康診断で実施している検査項目は覚えていらっしゃいますでしょうか?
皆さんがよく受けている健康診断では、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症など)の早期発見、貧血の有無、肝臓機能の確認、腎臓機能などの確認を行っています。
現在日本人の死因第1位は癌によるものですが、癌は40歳を過ぎてから発症リスクが高まると言われています。そんな癌ですが、皆さんが普段受けている一般的な健康診断で発見することが非常に難しいです。
そこで当院では癌の早期発見・早期治療を実現し、癌で苦しい思いをする方を1人でも減らしていけるように消化器ドックを開始することにしました。当院が行っている消化器ドックについて下記に記載をしておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
当院の消化器ドックの特徴
当院では内視鏡検査やCT検査など、幅広く検査を皆様に提供をしております。下記に当院の消化器ドックの特徴について紹介いたします。
設備機能が充実している
当院ではオリンパス社の内視鏡システム、シーメンス社のCTを導入しています。そのため当院が行っている消化器ドックではより詳細な検査結果を皆様にお伝えすることが可能となります。
消化器内視鏡専門医が内視鏡検査を実施
当院では消化器内視鏡専門医の資格をもつ院長が、内視鏡検査を全件担当しています。内視鏡検査時の苦痛を抑えるために当院では検査時に鎮静剤を使用したり、検査後のお腹の張りを抑えるために炭酸ガスを使用したりと様々な工夫を行っています。
その他でも多くの取り組みを実施していますので、ご興味のある方は胃カメラ検査ページ、大腸カメラ検査ページもご覧ください。
その日のうちにCT検査結果が分かります
多くのクリニックではCT検査で撮影した画像は外部企業に読影を依頼しているケースが多いため、検査結果が分かるまでに時間がかかり、検査結果を聞きに何度かクリニックを受診する必要があります。
当院の場合では、院長が日本医学放射線学会診断専門医の資格も持っているため、CT検査を実施したその当日に検査結果が分かりますので、何度もクリニックに受診する必要がなくなります。普段お忙しい方にも受診しやすい環境を整えています。
土曜日でも消化器ドックを実施
当院には平日はお仕事や、家事、育児で忙しい方にも診察や検査を受けていただけるように、土曜日も消化器ドックを実施しています。働く世代の皆様の健康を守っていきたく思いますので、ぜひ土曜日の消化器ドックもご活用ください。
ドック検査時に異常がみられた場合は保険適用になります
特に大腸カメラ検査を行っている時に、成長していくと大腸癌へと成長する恐れのあるポリープを見つけた場合は、その場でポリープ切除を行っています。大腸ポリープを切除した場合は保険診療の適応となりますので、自己負担金は軽減します。
当院では上記のような取り組みを実施しています。消化器ドックにご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
当院の消化器ドックコース
当院では下記のようなドックコースを設けております。
お腹のドックコース
たった1日で食道、胃、十二指腸、大腸、肛門、すい臓、肝臓、胆のう、胆管、脾臓、腎臓など、幅広い臓器の検査が受けられるコースです。
検査費用 |
49,500円(税込) |
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お腹のドックコース |
・胃内視鏡検査 大腸内視鏡検査受診のために下剤を飲んでいただきます。 |
注意事項 |
コース受診にあたって、事前にスタッフから指示された時間に当院までお越しください。 |
お腹と胸のドックコース
たった1日で食道、胃、十二指腸、大腸、肛門、すい臓、肝臓、胆のう、胆管、脾臓、腎臓、肺など、幅広い臓器の検査が受けられるコースです。
検査費用 |
55,500円(税込) |
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お腹のドックコース |
・胃内視鏡検査 大腸内視鏡検査受診のために下剤を飲んでいただきます。 |
注意事項 |
コース受診にあたって、事前にスタッフから指示された時間に当院までお越しください。 |
当院の消化器ドックの流れ
1消化器ドックのご予約
当院の消化器ドックは予約制です。消化器ドックは電話にて予約を承っています。ご希望の方はお気軽にご連絡ください。
また、大腸内視鏡検査は下剤を飲んでお腹の中を綺麗にする必要があります。下剤の服用場所をご自宅か院内かを選んでいただきます。初めて大腸内視鏡検査を受けられる方は院内での下剤服用を推奨しています。
2WEB問診の回答
当院ではWEB問診を導入しています、ドックを受診される方は予約と同時に、WEB問診の回答もお願い致します。WEB問診の回答時に最近の排便状況や既往歴や家族歴、内服薬について確認をします。
問診内容を参考にしながら当日に使用する鎮静剤の使用量を検討していきます。また、大腸内視鏡検査の下剤服用ですが、ご自宅で飲まれる方にはWEB問診で回答された住所に下剤を郵送します。
3ドックの前日
ドックの前日は消化の良い物を21時までに食べるようにしてください。お水やお茶は飲んでいただいて構いません。
消化の良い食べ物については分かりやすい資料を郵送しますので、そちらを参考にしてください。
4ドックの当日
ドックの当日はドックが終わるまで絶食となります。お水やお茶は飲んでいただいて構いません。
ご自宅で下剤を飲まれる方は指定された時間になりましたら下剤を飲み始めてください。
5受付
ドック当日は指定された時間になりましたら必ず当院に到着するようにしてください。
検査の結果によっては保険診療の適応に切り替える場合があります。そのため健康保険証は必ずご持参するようにしてください。
6検査開始
内視鏡検査を始める前に本日の体調を確認するために問診を行います。
その後、採血検査とCT検査を実施してから胃内視鏡検査・大腸内視鏡検査を行います。
7本日の検査結果の説明
大腸内視鏡検査が終わり、鎮静剤の効果が切れてきましたら本日の結果を説明致します。説明時は内視鏡検査やCT検査で撮影した画像をお見せしながら行います。
大腸内視鏡検査時に組織検査や大腸ポリープ切除を行った場合は、後日当院まで結果を聞きに来ていただきます。