メディカルダイエット

以下の項目に該当する方はご相談ください

  • 何度もダイエットに挑戦したが失敗してしまった
  • ダイエットを行いたい
  • 体に負担のかからないダイエットをしたい
  • 医師監修のダイエットを受けたい
  • ダイエットをしてもリバウンドをいつもしてしまう

上記のような項目に該当する方はお気軽にご相談ください。

当院では医師監修のダイエットプログラムである、『メディカルダイエット』を実施しています。
ダイエットに興味がある、実際に取り組んでみたが続かなかったなどのお悩みがございましたら先ずは、ご相談頂ければと思います。

メディカルダイエットとは

メディカルダイエット

メディカルダイエットとは、厚生労働省が許可した医薬品(GLP-1等)を用いた医学的かつ科学的な根拠に基づいたダイエットの治療法となります。 GLP-1とは、もともと人の体内に存在するインスリン(血糖値を下げる役割を持つホルモン)の分泌を促すインクレチンというホルモンの1種で、このGLP-1はインスリン分泌を促すとともに胃腸や脳に作用して満腹感を感じさせて食欲を抑える効果があります。

当院のメディカルダイエットが選ばれる理由

  • エビデンスに基づいたメディカルダイエット
  • 医師が監修したメディカルダイエット
  • 自身にあった治療が受けられるお試し期間を完備
  • お薬が最短で翌日届く!全国どこでも配達可能
  • 痩身施術、自費点滴など様々なダイエット治療を実施

メディカルダイエットの治療法について

メディカルダイエット
ダイエットのコツは食事コントロール

ダイエットを行う際は主に「食事」「運動」という2つ側面からのアプローチ方法があります。
人の基礎代謝は1日あたり1500〜2000kcal程度と言われています。この基礎代謝量より低いカロリーで過ごす(食事制限など) 、もしくは運動をして消費カロリーを増やすことで体重は減少します。ただ、学業、お仕事、家事・育児などの兼ね合いもあり運動(消費カロリーを増やす)を継続し続けるのは難しいかと思います。そのためダイエットでは食事によるカロリーの摂取量をコントロールすることが重要です。

ただ、
・食欲を自分でコントロールすることが難しい…
・甘い物はつい食べ過ぎてしまう…
・仕事やプライベートの付き合いでどうしても食べてしまう…

上記のような項目に該当する方もいらっしゃるかと思います。

そういった食事のカロリー摂取コントロールが難しい方に対して、当院の『メディカルダイエット』ではお薬によって食欲の低下、カロリー等の吸収を抑え、皆様が実現したいと思われている体重減少のサポートが可能となります。

メディカルダイエットのお薬

リベルサス:GLP-1受容体作動薬について

2021年2月に発売された新しい経口GLP-1受容体作動薬です。医学誌「New England Journal of Medicine」によれば、リベルサスに含まれる成分である「セマグルチド」を服用したグループでは、1人あたり15.3kgの体重減少を確認できたと報告があります。

効果

・血糖値に応じてインスリン分泌を促進させ、血糖値の上昇を抑制します
・胃腸の動きを調整し、食欲の抑制効果があります

服用方法

朝食前に一錠(3mg)を服用します。効果に応じて服用量を7mg、14mgと増やしていきます。

効果が出るまでの期間

効果がみられるの期間は個人差がありますが、早ければ服用後1ヶ月〜3ヵ月程度で体重減少効果を実感できるかと思います。また、リベルサスの服用を自己判断で途中で止めてしまうと、リバウンドする可能性も高いです。処方されたお薬はしっかりと飲み続けて頂く必要があります。

メリット

・血糖値の上昇に応じて働くため、低血糖になりにくい特徴があります
・経口薬であるため、服用が簡便で治療を継続しやすい
・インスリン自体の分泌を促すものではないため、体重が増加する心配が少ないです
・人の体内にもともと存在しているGLP-1よりも分解されにくいため、より効果的に作用します

副作用

副作用としては吐き気、胸焼け、下痢といった消化器異常がよくみられますが、服用を継続しているとこれらの消化器症状は緩和していきます。もし症状が悪化していく場合、症状が長く続く際は服用を中止し、担当の医師までご相談ください。

服用時の注意点

・糖尿病の治療を受けている方は処方されている治療薬の内容によっては服用できない場合があります
・甲状腺や膵臓の病気の治療を受けている方についても服用できない場合があります
・今までに重度の胃腸障害のある方、膵炎の治療を受けていた方、妊娠中の方、授乳中の方は服用ができません
・インスリン分泌を促進させることで血糖を下げる効果があるため、他のお薬(SU薬やインスリン注射など)との併用は低血糖を招くことがありますので服用できません
・食事制限(糖質制限など)による既に低血糖状態での服用は、低血糖を悪化させる可能性があるので絶対に控えて下さい
・15歳未満の方、保護者同伴でない18歳未満の方はご遠慮ください

 

マンジャロ:持続的GIP/GLP-1受容体作動薬について

持続的GIP/GLP-1受容体作動薬とは、GIPとGLP-1の両方の作用を併せ持つタイプの糖尿病治療薬です。
GLP-1受容体作動薬は日本においても糖尿病治療で使用されていますので、聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。GLP-1受容体作動薬には主に下記のような3つの効果が見込めます。

①膵臓から分泌されるインスリンの量を増やし、血糖値を下げる働きがあり2型糖尿病の治療薬として使用されています。
②腸管の蠕動運動(排便を促すために肛門へ便を運ぶ運動)を抑制する効果があり、お腹の中の食べ物が腸管内に滞留する時間が増えることで食欲の低下に繋がります。
③脳にある食欲中枢を刺激する働きがあり、食欲を低下させる効果もあります。

GLP-1受容体作動薬には上記のような3つの効果があり、本来の糖尿病治療目的だけでなく体重減少効果が期待できるため、欧米ではダイエット医薬品として認可されています。

最近ではGLP-1だけでなくGIPというインクレチンホルモンも製剤化が進み、欧米ではさらに効果が期待できるダイエット医薬品として『デュアルGIP/GLP-1受容体作動薬』が開発されました。ダイエット効果がより期待できると日本でも取り扱いをはじめているクリニックが増えています。

効果

・血糖値に応じてインスリン分泌を促す働きがあり、血糖値の上昇を抑制します
・腸管の蠕動運動を抑制し、食欲の抑制効果があります
・脳の食欲中枢を刺激し、食欲の抑制効果があります

服用方法

マンジャロは薬剤と注射針がすでにセットされた専用のペン型になっていますので、キャップを外してペンを皮膚にあてボタンを押すだけで簡単に注射ができます。先ずはマンジャロ2.5mgから使用します。2.5mgを1~2週間で1回注射します。効果が落ちてきたら5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgとマンジャロを増量していきます。(最大で15mgまで)

副作用

マンジャロの副作用も主に胃腸系に関連するものが多く、吐き気、嘔吐、下痢、便秘などが含まれます。副作用は通常、体がマンジャロに慣れるにつれて時間の経過とともに副作用が緩和していくことが多いです。また、インスリンやスルホニル尿素剤(SU剤)などのような血糖値を下げる働きのある医薬品と併用すると低血糖のリスクが高まります。

服用時の注意点

・糖尿病の治療を受けている方は処方されている治療薬の内容によっては服用できない場合があります
・甲状腺や膵臓の病気の治療を受けている方についても服用できない場合があります
・今までに重度の胃腸障害のある方、膵炎の治療を受けていた方、妊娠中の方、授乳中の方は服用ができません
・インスリン分泌を促進させることで血糖を下げる効果があるため、他のお薬(SU薬やインスリン注射など)との併用は低血糖を招くことがありますので服用できません
・食事制限(糖質制限など)による既に低血糖状態での服用は、低血糖を悪化させる可能性があるので絶対に控えて下さい
・15歳未満の方、保護者同伴でない18歳未満の方はご遠慮ください

 

※マンジャロ(持続的GIP/GLP-1受容体作動薬)、リベルサス(GLP-1受容体作動薬)について
未承認医薬品等(異なる目的での使用)

持続的GIP/GLP-1受容体作動薬やGLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されている医薬品です。肥満治療の目的で処方することについては国内で承認されておりませんが、現在、治験が進んでいます。

持続的GIP/GLP-1受容体作動薬、GLP-1受容体作動薬の入手経路

当院の『メディカルダイエット』で処方する医薬品については国内医薬品販売代理店経由で購入しています。

国内の承認医薬品等の有無

国内で肥満治療に対して効能・効果で承認されている医薬品として「サノレックス」「ウゴービ」があります。マンジャロは承認されていないため、美容・ダイエット目的での使用については自由診療となります。

諸外国における安全性等に係る情報

持続的GIP/GLP-1受容体作動薬やGLP-1受容体作動薬はアメリカのFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSでは、肥満症の適応で承認を取得しているお薬です。日本では、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省から認可を受けています。

メディカルダイエットの料金について

当院の『メディカルダイエット』では、先ずは服用する薬が皆様の身体にあうかどうかを確認するために、7日間程度処方いたします。3日間決められた用法で飲み続けて頂き、問題が無いようでしたら30日分や60日分などご希望の量をご購入して頂いています。

リベルサス:GLP-1受容体作動薬
7日程度 30日分 60日分 90日分
リベルサス3mg ~1,540円 6,600円 13,200円 19,800円
リベルサス7mg ~3,080円 13,200円 26,400円 39,600円
リベルサス14mg ~4,620円 19,800円 39,600円 59,400円

※診察時は診察料として1,100円(税込)が別途かかります。

マンジャロ:GLP-1受容体作動薬
1本
マンジャロ2.5mg 5,500円
マンジャロ5.0mg 9,900円
マンジャロ7.5mg 13,200円
マンジャロ10.0mg 17,600円

※全て税込み価格
※1本で効果が1~2週間持続します。
※診察時は診察料として1,100円(税込)が別途かかります。

お薬の返品について

医師が診察を実施し、その内容に基づいて適切なお薬を処方しています。そのため、一度処方した医薬品の返金や交換は一切受け付けておりませんのでご了承ください。

お薬の受け取り拒否について

当クリニックに返送されたお薬については、7日間は院内で保管致します。ご指定の場所へお届けしたにもかかわらず、受け取りに応じて頂けない場合は、当該商品を廃棄することに同意したとみなします。また、新しい商品の再配達希望があっても応じかねます。
※商品代金等の返金は一切出来かねます。どうかご了承ください。

メディカルダイエットの流れ

当院の『メディカルダイエット』では初回は必ず当院までお越しいただき、対面での診察を受けていただいてからメディカルダイエットが受診可能となります。診察時に医師がメディカルダイエットの実施ができないと判断した場合はサービスの提供はできませんので、ご理解とご了承いただけますと幸いです。

当院の『メディカルダイエット』では下記の流れで診療を行っていますので、ぜひご参照のうえご不明点等がありましたらお気軽にお問い合わせください。

1当院の外来診療を受診

先ずは当院の外来診療を受診していただきます。当院ではWEB予約システムも導入していますので、ご都合のつく日程で当院までお越しください。また、予約取得時に問診を回答していただいていると、当日のご案内がスムーズになります。

2外来診療の受診

外来診療では皆さんの既往歴、アレルギー歴、飲んでいるお薬の有無などをヒアリングさせていただきます。メディカルダイエットのサービス提供ができないと判断をした場合は、サービス提供ができませんがその際はどうかご理解いただけますと幸いです。

3お会計

当院では電子決済サービスを導入していますので、クレジットカードやPAYPAYなどでもお支払いが可能です。

4メディカルダイエットの開始

先ずはお試しで3日分のみお薬をご購入して頂きます。決められた時間帯・決められた量を飲むようにしてください。メディカルダイエットを開始して体調がすぐれない場合は、直ぐに当院までお問い合わせください。

5定期購入

お試しで購入されたお薬がなくなり、今後もメディカルダイエットを続けていく場合は当院までご連絡ください。必要な量をご自宅まで郵送を致します。また、購入されたお薬の量を増やしたい、違うお薬に変更したいなどのご要望がございましたら、当院まで受診していただき、医師と相談をしてください。

「お薬を変えたい」「お薬の量を増やしたい」といった場合は医師と診察を実施する必要があります。診察時は診察料として1,100円(税込)が別途かかります。